新潟市や神戸市など全国64の観測点で、9月の平均気温が最高値を更新したことが、気象庁のまとめでわかった。西日本全体でも観測史上1位、東日本も2位で記録的な残暑となった。
同庁によると、月平均気温の最高値を更新したのは秋田市22.4度、新潟市24.7度、名古屋市26.1度、神戸市27.3度、福岡市27.0度など。全国153地点の4割余りで最も暑い9月となった。
最高気温が30度以上の真夏日も多く、熊本市「29日」、鹿児島市「28日」など45地点で9月の観測日数の最多記録を更新した。広島市の「26日」は61年の「18日」を46年ぶりに大幅に塗り替え、長野市の「16日」は39年の「14日」を68年ぶりに更新した。
地域全体でも西日本(近畿―九州南部)の平均気温は平年に比べ2.7度、東日本(関東、北陸―東海)は2.1度高かった。46年以降で、それぞれ1位と2位の暑さだった。
また、9月には各地でサクラの開花が見られ、気象庁にも問い合わせが相次いだ。気象情報会社「ウェザーニューズ」には千葉県の房総半島や広島、高知、熊本などから「狂い咲き」の写真が届いたという。
同社でサクラ開花予想担当も務める気象予報士の喜田勝さんは「サクラは強風などで葉が落ちると、季節外れの開花を起こす。サクラの狂い咲きは猛暑ではなく、台風が影響した可能性が高い」という。
ただ、9月の最後の週末は秋雨前線が列島にかかったため、全国的に低温に。関東では11月上旬の寒さとなった。
asahi.comより引用
梨元氏は、最近の芸能リポーターを「物足りないどころではない。新聞に出た記事を読むだけになってる。現場で鍛えられてない」と一喝。「テレビ業界が怠けている間に、プロダクションに追い越されて、ダメになってる」と、ワイドショーのあり方も批判した。
講座は計40回行われ、梨元氏は月に2回のペースで講義を行う。“現場突撃”はないが、生徒によっては半年をめどにテレビ局などへ売り込むという。「僕もついに指導する側になったのかと思います。第2の『恐縮です』を作りたい。何でもオチをつける大阪の人は、リポーターに向いてますし」と笑顔で話した。
livedoorニュースから引用
8月末にあった全国高校お笑い選手権「M―1甲子園」(吉本興業主催)で、私立明誠学院高3年井本成彦さん(18)、県立烏城高3年小野田寛之さん(17)=いずれも岡山市=の漫才コンビ「NON―STOP」が優勝し、全国から参加した465組の頂点に立った。次の目標は「M―1グランプリ」での上位進出。2人は「恥ずかしくない結果を」と意気込んでいる。
![]() |
優勝した井本さん(左)と小野田さん。息はぴったりだが、互いに相方のことを「変わってる」=岡山市内で |
「強盗だ、金を出せ」「何で武器がつまようじやねん」――。他を圧倒する勢いのしゃべりに、聴衆は思わず笑いを漏らす。決勝大会で披露したネタ「銀行強盗」はコンビ名の通り、約3分間息もつかせず展開する。
「僕らそんなに面白くないから、間を取って『シーン』となるのが嫌なんです」とツッコミ役の井本さん。優勝の感想は「何で僕らなんだろう」と、頭の中を疑問符がいくつも飛んだという。
コンビは中学3年の秋に結成した。井本さんが「M―1甲子園」のテレビ放送に触発され、クラスメートだった小野田さんをボケ役に誘って文化祭で初舞台を踏んだ。「客は身内ばかり。温かい反応に、『案外いけるんちゃうかな』って勘違いしました」
中学卒業後もコンビを続け、年に1、2回、市のホールでイベントなどに出演してきた。小野田さんが夜学に通うため、練習できるのはイベント直前のもっぱら深夜。場所は「声を張れるように」と、井本さんの家の軽自動車の中だ。
コンビ結成のきっかけになった「M―1甲子園」には2人とも思い入れが強かった。高1から挑戦を続け、3回目で初の決勝進出だった。大舞台の出番前、緊張する2人にオール巨人さんが声をかけてきた。「面白いもんは面白いんや」。その言葉に緊張がほぐれ、ふっきれたという。
優勝したとはいえ、決勝大会で全国の笑いのレベルの高さも実感した。「もうちょっとやれてもええなぁ」と、優勝で欲の出てきた小野田さん。井本さんは「終わりよければすべてよし! もうええわ」。2人ともプロを目指す気はないという。
だが、次は、歴代の優勝者が挑んでいる「M―1グランプリ」に挑戦する。プロ芸人を相手に、高校生チャンピオンとしての意地を見せようと、軽自動車の中での練習はもうしばらく続く。
asahi.comより引用
参院選に惨敗しながら続投した首相は、反転攻勢を狙って内閣改造を断行したが、1週間後に遠藤武彦前農相が補助金不正受給問題で辞任に追い込まれ、その後も閣僚の政治とカネを巡る問題が相次ぐなど、改造効果は帳消しになった。
しかも、与謝野馨官房長官と麻生太郎自民党幹事長のラインが政権内の主導権を握り、首相のリーダーシップが見えにくくなっている。そんな状況を反映してか、「安倍カラー」は、10日の首相の所信表明演説では大きく後退する見通しだ。
こうした中、「逆転参院」の臨時国会で「国際公約」と位置付けたテロ対策特措法の給油継続が実現する保証はない。現在の内閣支持率を勘案すると、衆院解散・総選挙に打って出ることも非現実的とされるだけに、退陣論に踏み込んだとみられる。首相には、給油継続が実現しない場合は、日本外交の基軸である日米関係が悪化しかねないという強い意識があるようだ。
政府は今月中にも給油継続のための新法案を国会に提出するとみられる。参院で法案が否決されたり、衆院からの法案送付後60日以内に議決されなかった場合、衆院で3分の2の賛成で再可決されれば、法案は成立する。政府・与党内には11月10日までの臨時国会の会期を延長し、海自は現行のテロ特措法の期限が切れる11月1日でいったん撤退するものの、新法で再派遣させるシナリオもあるようだ。ただ、再可決などの強硬策をとれば、野党が参院に首相の問責決議案などを提出し対抗する展開が予想され、いずれにせよ政権へのダメージは避けられないとみられる。【川上克己】
msnニュースより引用
荒井知事は、救急と病院の意思疎通や、かかりつけ医のいない妊婦の搬送システムなど、今回明らかになった問題点を説明。今月7日に発足させる再発防止に向けた同県の検討委員会への同省職員の参加を求めた。
舛添厚労相は職員2人の派遣を約束する一方、昨年8月に奈良県の妊婦が19病院に受け入れを拒否された末に死亡した後、同県が検証会議を開かなかったことなどを指摘。「奈良県は産婦人科の病院の連携ができていない。しっかりやってほしい」と注文をつけた。
asahi.comより引用